『カラダ探し』は午前0時から学校で8つに分かれたカラダを探し終えるまで死んでも死ねないループ型のホラー作品です。
真夜中の学校+不気味に聞こえる「赤い人」の歌、そして死…それはカラダを探し終えるまで何日も繰り返される。そんな大人気作品が今回映画化!これを期に漫画版を読む方向けに、『カラダ探し解』のあらすじと感想を紹介します。
カラダ探しについては下記記事をチェック↓

カラダ探し解のルール
夜の校舎でバラバラになったカラダを探す等、基本的なルールは変わりませんが、カラダ探し解独自のルールがあります。それを下記に紹介します。
・「カラダ探し」は毎夜殺された後に始まる。
・「カラダ探し」は7日以内に自分のカラダを探し終えないと本当に死ぬ。
・「カラダ探し」は全部で6つのパーツ。全部集めればショーケースに飾られた頭を取り出せ、完了となる。
・「カラダ探し」は自分のパーツの場合のみ、近づけば吸収される。他人のパーツは獲得出来ない。
カラダ探しとのルールの違い
違い1:カラダ探し解は殺されることで始まる。
カラダ探しは「カラダを探して」と毎日頼まれるのがポイントですが、カラダ探し解は毎日殺される所から始まります。
カラダ探しはカラダが探し終えるまで永遠に昨日を繰り返し、探せれば明日を迎えられるのに対して、
カラダ探し解は生と死の狭間でカラダを探している設定なので、7日間という期限の中でカラダを探せれば生き返れるし探せなければ本当に死んでしまうのです。
違い2:カラダ探し解は期限がある。
カラダ探しはカラダが探し終えるまで永遠に続くのに対し、カラダ探し解は7日間でカラダを探す必要があります。
違い3:探すパーツがトータル多い
カラダ探しではカラダが8つに分かれているのに対し、カラダ探し解では6つ(+1頭部はショーケース内)です。
一見数が少ないので簡単になっているかと思いますが、実はカラダ探し解の方が探すパーツは多いです。
どういうことかと言うと、カラダ探しでは1人のカラダを全員で探せばよかったのですが、カラダ探し解は自分自身のパーツを探す必要があります。
つまり、5人参加したら5×6=30パーツが隠されていることになります。自分のパーツであれば吸収されますが、他人のパーツは動かせません。
期限も短いので、カラダ探し以上に仲間同士での情報共有が必要になります。
カラダ探し解 あらすじ
プロローグ
赤い人の怪談話がある。それは、うさぎのぬいぐるみを見つけても決して触ってはいけない。触れた場合、赤い人が取り戻そうと殺しに来る、というもの。
主人公の留美子ら5人はカラオケ帰りにゴミ捨て場で見つけたうさぎのぬいぐるみを触ってしまう。
カラダ探しスタート
夜になると部屋にうさぎのぬいぐるみが突如現れます。気味が悪くなり部屋の窓から捨てるものの、赤い人がやってきて殺害されてしまいます。
気が付いたら学校の玄関前に来ており美沙から、7日以内にそれぞれのカラダを探すように言われる。
何が何だか分からない5人は自分達の頭部が並んだショーケースを見るが、何も出来ないまま赤い人に見つかり殺されてしまう。
その後、身勝手な考えをするものも出てくる中、なんとかカラダを集めていく。
この世界は武司の創造
カラダ探しを進めていく中で、この世界は本当の世界を生きる武司が創り出した偽の世界である事が分かります。実世界では亡くなっている武司の妹のあゆみが生きているのが証拠です。
この世界を終わらせようとする美沙や留美子らは武司から敵視され、途中殺されることも…。
この世界(漫画カラダ探し解)でのカラダ探しが成功して本当の世界に戻った場合、本当の世界(漫画カラダ探し)では存在していない美沙と龍平は消え、あゆみと美雪は死んでしまうことが分かります。
心臓を見つける
美沙は呪いを解くために必要な美子の心臓を探していた。
最終日、心臓を見つけ世界の呪いを解いた留美子は本当の世界に戻っている。
これが漫画カラダ探し最終章、光の玉に胸を貫かれる場面に繋がる。
漫画「カラダ探し解」を無料で読む方法
漫画「カラダ探し解」は全5冊です。
「カラダ探し解」を全巻無料で読む方法、お得にまとめ買い出来る方法を紹介します。

\カラダ探し解を今すぐ読む/
レビュー
初め読んだ時は、留美子が主人公になってたり年齢設定も異なっていたりで混乱しました。
読み進めるうちに、「あーそういう事か」って分かる作品ですね。ルールも微妙に異なるし。
個人的には毎日2回殺されるカラダ探し解の方がハードだな、と思いました。
さいごに
本記事では「カラダ探し解」について紹介しました。解を見る事で最終章での謎が解明されるので、漫画カラダ探しを読んだ方は是非一緒に「カラダ探し解」も読まれる事をお勧めします。
シリーズ3「カラダ探し異」は下記をチェック!
