『カラダ探し』は午前0時から学校で8つに分かれたカラダを探し終えるまで死んでも死ねないホラー作品です。
真夜中の学校+不気味に聞こえる「赤い人」の歌、そして死…それはカラダを探し終えるまで何日も繰り返される。そんな大人気作品が今回映画化!本記事は、あらすじとレビューを要点にまとめて紹介します。短時間でサクッと理解したい人向けの内容です。
※注意:ネタバレを含みます!
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カラダ探しのルール
カラダ探しにはいくつものルールがあります。作品を読み進める事で判明していくルールもありますが、ここでは基本的なルールのみ紹介します。
ゲーム(カラダ探し)のルール
・「カラダ探し」は午前0時の学校で始まる。拒否は出来ない。
・「カラダ探し」はカラダを見つけるまで行われる。
・「カラダ探し」は全部で8つのパーツ。ホールにある棺桶に収める。
・「カラダ探し」では死んでも死ねない。
・「カラダ探し」が終わらない限り、永遠に昨日が繰り返される。
・「カラダ探し」の最中に「赤い人」は現れる。
「赤い人」のルール
・「赤い人」は歌を歌う。見つかるとしがみつかれる。歌い終わった時点で殺される。
・「赤い人」を見たら校門を出るまで決して振り返ってはいけない。振り返ると赤い人が現れ殺される。
・「赤い人」の所在は校内放送で知らされる。
・「赤い人」は何よりも振り返った人物を優先し殺しに行く。
カラダのパーツ
探すカラダは下記の8つに分かれています。見つけたカラダはホールの棺桶に収める必要がありますが、一度触れたカラダは別場所に移動してしまいます。見つけても触らなければ同じ場所で見つけることが出来ます。
1) 頭
2) 右腕
3) 左腕
4) 右脚
5) 左脚
6) 右胸
7) 左胸
8) 腰
あらすじ(漫画ver.)
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カラダ探し 原作小説:ウェルザード、漫画:村瀬克俊 4.5 全17冊完結 |
カラダ探しは原作、漫画等公開されていますが、それぞれ話の展開が異なります。映画も新キャラが登場し、また違った物語となっているので、原作や漫画を読んだ方も楽しめるとのこと!本記事では漫画版のあらすじを紹介します。
第一章:カラダ探し
主人公の明日香を含む6人のクラスメイトでカラダ探しをします。学校の怪談で知られていた「カラダ探し」、初日は信じられず何も出来ないまま赤い人が現れ6人は殺されてしまいます。
2日目、朝目覚めた身体には殺された時の痛みと痣が残っていました。昨夜の出来事は夢では無いことを理解した6人、午前0時にまた校舎に集められ「カラダ探し」が始まります。
途中、赤い人に殺される恐怖から、赤い人を仲間に押し付けたりと6人の間には亀裂が入ります。
仲間内での殺人も…着実にカラダを探し、完成が近づきます。最終日、遂に最後のパーツとなる「頭」の隠し場所は絶望の場所だった。6人で協力しなんとかカラダを完成させるが物語はまだ続くことになる。
第二章:カラダ探し
美雪をメインに再度「カラダ探し」が始まります。集めるのは明日香のカラダ。メンバーは第一章にも参加した3人と他クラスメイト3人の計6人。
前回の記憶がある高広が率先してカラダを探しますが、メンバーの1人である武司による妨害が始まります。気に入らないメンバーを昼間殺害することも…。
カラダ探し以外で死んだ場合、動ける足と視える目があればカラダ探し中に死体が動き出すことが判明する。死体はメンバーを見つけると自分と挟む形で「赤い人」を呼び寄せてしまう。
第二章では、赤い人、死体、武司に注意しながらカラダを探す必要がある。
果たして何故、武司は仲間を妨害するのか、カラダは集まるのか、そしてカラダ探しは終わるのか。
最終章:カラダ探し、結末
3回目の「カラダ探し」が始まります。最終章は「カラダ探し」と「赤い人」の謎と呪いを解く内容です。正直これだけ読んでも途中で、ん?と思う箇所があります。その部分は別途、【カラダ探し 解】を読むことで判明します。
果たしてどんな結末になるのか。

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カラダ探し 解 原作小説:ウェルザード、漫画:村瀬克俊 4.5 全5冊完結 |
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漫画「カラダ探し」を無料で読む方法
漫画「カラダ探し」は現在大抵の電子コミックサイトで配信されています。
中でも全巻無料で読める方法、またはお得にまとめ買い出来る方法のサイトをまとめました。

レビュー
ホラー作品は普段あまり読みませんが、カラダ探しは怖いながらも続きが気になり一気読みしてしまいました。
全体を通して特にお勧めしたいのは、第一章です。理由は、この作品の特徴である“カラダ探しが終わらない限り、死んでも死なない”にある通り、何度も殺されるけどその度に生き返るんですよね。
「やばい、殺される!」「〇〇死んじゃった」等のハラハラドキドキ感は、やはり最初の方が強いです。赤い人の恐怖が最も感じられるし、カラダ探しのルールの理解も楽しかったです。特に最後のパーツの隠し場所は驚愕でした。途中の伏線もそのためだったのかと。
第二章以降、ホラー要素ももちろんありますが、どちらかと言うと、自分だったらどうするかを考えて読んでいました。
作中もカラダ探し経験者が参加するようになるので、感情移入しやすいです。それに対して新たなルールも判明したり、「え、そんな考えになるの!?」と自分とは違う意見に驚いたり。ゲーム感覚で楽しむ感じでした。
さいごに
本記事では「カラダ探し」のあらすじを要約しましたが、いかがでしたでしょうか?
個人的にはすごくお勧めで、見終わった後に一緒に語り合いたくなる作品だと思います。
もし、もっと知りたいと気になった方は是非作品を手に取ってみて下さいね。
映画は2022/10/14(金)から公開中です!
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カラダ探し 異 原作小説:ウェルザード、漫画:村瀬克俊、映画脚本:土城温美 4.5 全1冊未完 |
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